20世紀日本人名事典 「高木健夫」の解説
高木 健夫
タカギ タケオ
昭和期のジャーナリスト 元・読売新聞社論説委員;元・日本朝鮮文化交流協会理事長。
- 生年
- 明治38(1905)年12月26日
- 没年
- 昭和56(1981)年6月7日
- 出生地
- 福井県福井市
- 別名
- 号=高建子(コウケンシ)
- 学歴〔年〕
- 北京法文学堂仏文学部〔昭和2年〕卒
- 主な受賞名〔年〕
- 芸術選奨文部大臣賞(評論部門)〔昭和49年〕,北朝鮮民主主義人民共和国親善勲章第一級〔平成3年〕
- 経歴
- 昭和2年国民新聞に入社し、読売新聞、大阪毎日新聞の記者を経て東亜新報、華北日報各主筆。21年読売新聞に論説委員として復帰し、24年3月から41年10月にかけての17年間、同紙朝刊コラム「編集手帳」を執筆した。著書に「新聞小説史・明治篇」「同・大正篇」「北京横丁」「生きている日本史」など。昭和26年にはNHKラジオ第一放送の「話の泉」に準レギュラー出演した。
出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報