日本歴史地名大系 「高松城下」の解説
高松城下
たかまつじようか
- 香川県:高松市
- 高松城下
讃岐平野の北端、かつての
〔生駒氏時代〕
天正一三年(一五八五)四国平定によって長宗我部元親に代わった羽柴秀吉は、家臣仙石秀久、続いて尾藤知宣を讃岐に封じた。しかし知宣は九州征討の際の責任を問われ四ヵ月で追放、同一五年八月生駒親正が讃岐国一五万石の領主に封ぜられた。親正は初め東讃の
生駒氏時代屋敷割図によると、外堀がそのまま海につながり、東に東浜舟入(東浜港)を商港として築き、その東岸に
出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報