高林和作(読み)タカバヤシ ワサク

20世紀日本人名事典 「高林和作」の解説

高林 和作
タカバヤシ ワサク

昭和期の洋画家 京都美術大学教授。



生年
明治33(1900)年

没年
昭和43(1968)年8月15日

出生地
大阪府堺市

学歴〔年〕
早稲田大学英文科卒

経歴
独立で油絵を始め、27歳でパリ留学。どの公募団体にも所属せず、画壇での名声とは無縁だったが、作品評価は高い。戦後は京都美術大学教授を務めた。

出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「高林和作」の解説

高林和作 たかばやし-わさく

1900-1968 昭和時代の洋画家。
明治33年生まれ。大阪の信濃橋洋画研究所でまなぶ。昭和3年フランスにわたり,サロン-デ-チュイルリーに出品。7年帰国。戦後は無所属で京都を中心に活動し,京都市立美大(現京都市立芸大)でおしえる。昭和43年8月15日死去。68歳。大阪出身。早大卒。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

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