高校無償化と朝鮮学校

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高校無償化と朝鮮学校

高校無償化制度は、公立高では授業料を取らず、私立高では生徒1人当たり年11万8800円を基本に就学支援金学校に支給する仕組みで、民主党政権の目玉政策として2010年に始まった。外国人学校も要件を満たせば対象だが、朝鮮学校に適用するかどうかの判断は先送りされた。12年の第2次安倍政権発足後、当時の下村博文・文部科学相が拉致問題在日本朝鮮人総連合会(朝鮮総連)との関係を問題視。13年に省令を改正し、対象外とした。14年度以降は公立、私立ともに支援金を支給する仕組みになったが、朝鮮学校は対象になっていない。

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