高橋巴山(読み)たかはし はざん

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「高橋巴山」の解説

高橋巴山 たかはし-はざん

1796-1872* 江戸後期-明治時代の儒者
寛政8年生まれ。はじめ桜田欽斎に,のち江戸で朝川善庵にまなび,善庵門で片山紹堂,山本緑陰らとならび称された。また画をよくし,菅井梅関,高久靄厓(あいがい)らに推称された。明治4年11月24日死去。76歳。陸奥(むつ)仙台出身。名は貞則。字(あざな)は青卿。通称は季八郎。別号に松島漁隠。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android