デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「高橋梨一」の解説 高橋梨一 たかはし-りいち 1714-1783 江戸時代中期の俳人。正徳(しょうとく)4年生まれ。代官所役人をつとめる。佐久間柳居に俳諧(はいかい)をまなび,「奥細道菅菰(すがごも)抄」をあらわす。のち越前(えちぜん)(福井県)丸岡藩にまねかれた。天明3年4月18日死去。70歳。武蔵(むさし)児玉郡(埼玉県)出身。本姓は関。名は高啓,干啓。字(あざな)は子明。別号に蓑笠(さりゅう)庵。著作に「もとの清水」など。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例