ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「高温高圧実験」の意味・わかりやすい解説
高温高圧実験
こうおんこうあつじっけん
high temperature and high pressure experiment
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high-temperature and high-pressure experiment
地球内部の高温高圧状態を実現し,そこで岩石・鉱物がどのような物性,相(状態)を示すかを調べる実験。核・マントル境界付近では圧力が130GPa,温度が4,000Kぐらいと推定されている。1975年,ほぼこれに近い状態がカーネギー研究所で実現された。ダイヤモンドアンビル装置によるものであった。さらに80年代に入ると,日本を中心にマルチアンビル高圧装置が開発され,試料が大きくなり(それでもまだ1mm3程度),全マントルの高温高圧状態が「その場観察」で実験できるようになった。
執筆者:菊地 正幸
出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報
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