高瀬吉兵衛(読み)たかせ きちべえ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「高瀬吉兵衛」の解説

高瀬吉兵衛 たかせ-きちべえ

1620-1706* 江戸時代前期の開拓者
元和(げんな)6年生まれ。播磨(はりま)(兵庫県)赤穂(あこう)藩主浅野長直の許可をえて,加東郡牧野村をあらたに開墾し吉馬村をひらいた。吉兵衛の死後,村民はその法名浄西にちなんで浄西講をもうけ徳をたたえた。宝永2年12月7日死去。86歳。播磨出身。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...

ベートーベンの「第九」の用語解説を読む