高生神社(読み)たかばねじんじや

日本歴史地名大系 「高生神社」の解説

高生神社
たかばねじんじや

[現在地名]高取町大字清水谷小字タカバネ

清水谷しみずたに集落東方の高所鎮座。旧村社。貞観九年(八六七)四月二三日、正六位上から従五位下に昇叙した大和国高生神(三代実録)に比定される。高皇産霊たかみむすび神を祀り、明治末、清水谷の属邑あまたに天国三輪あまくにみわ神社(祭神倭大物主櫛甕玉命)と当社西方にあった清水神社(祭神瀬織津姫命)合祀

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

仕事納

〘 名詞 〙 年の暮れに、その年の仕事を終えること。また、その日。《 季語・冬 》[初出の実例]「けふは大晦日(つごもり)一年中の仕事納(オサ)め」(出典:浄瑠璃・新版歌祭文(お染久松)(1780)油...

仕事納の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android