高石神村(読み)たかいしがみむら

日本歴史地名大系 「高石神村」の解説

高石神村
たかいしがみむら

[現在地名]市川市高石神・鬼越おにごえ一丁目・鬼高おにたか二―三丁目など

鬼越村の東にあり、東は中山なかやま村。集落は佐倉道から北方に分岐して鎌ヶ谷方面へ向かう木下きおろし道に沿って形成され、ふか町ともよばれた(「葛飾記」など)中世には八幡やわた谷中やなか郷のうち。応永一七年(一四一〇)の香取造営料足納帳(静嘉堂文庫)によれば、紀弥次郎殿分として高石神に六段大の田地が存在した。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

プラチナキャリア

年齢を問わず、多様なキャリア形成で活躍する働き方。企業には専門人材の育成支援やリスキリング(学び直し)の機会提供、女性活躍推進や従業員と役員の接点拡大などが求められる。人材の確保につながり、従業員を...

プラチナキャリアの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android