高社火山(読み)こうしゃかざん

最新 地学事典 「高社火山」の解説

こうしゃかざん
高社火山

Kosha volcano

長野県北部に位置する第四紀火山(標高1,352m)で,信越高原地域の北部の火山群に属する。新第三紀および更新世の火山岩を基盤とする。活動の年代が30万~20万年前と短寿命の火山で,山頂部は開析により岩頸やナイフエッジとなり,山腹では侵食谷や火山山麓扇状地堆積物(十三崖など)が発達するが,原地形面も認められる。初期には複輝石安山岩の溶岩流を主とする山体の中央部が形成され,後期では溶岩円頂丘の形成とその破壊による石質火砕流の発生が繰り返し山麓が形成された。末期には南東麓で溶岩円頂丘を形成した。参考文献:富樫茂子ほか(1991) 地調月報,Vol.42:409

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たかやしろかざん
高社火山

⇒ 高社(こうしや)火山

出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報

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