高野佐吉郎(読み)たかの さきちろう

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「高野佐吉郎」の解説

高野佐吉郎 たかの-さきちろう

1803-1884 江戸後期-明治時代の剣術家。
享和3年生まれ。堀口亀吉郎に剣をまなび,のち中西忠太の門で小野派一刀流をおさめる。また山鹿素性に軍学をならう。諸国遊歴後,郷里武蔵(むさし)秩父郡(埼玉県)大宮郷道場をひらき,孫の高野佐三郎らにおしえた。明治17年9月27日死去。82歳。本姓は堀口。名は苗正(みつまさ)。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む