精選版 日本国語大辞典 「鬼吏」の意味・読み・例文・類語 き‐り【鬼吏】 〘 名詞 〙 八卦忌(はっけいみ)でいう、凶方の一つ。方違えの対象となったり、犯土・造作など諸事を避けた。[初出の実例]「勘申隣里犯土禁忌歩数事〈略〉本命法云、禍害・絶命・鬼吏・五墓之郷、去レ舎三百歩内、雖二身不レ往一、害レ人作レ病云々」(出典:朝野群載‐一五・天延二年(974)九月七日・賀茂保憲犯土禁忌勘文) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例