鬼吏(読み)きり

精選版 日本国語大辞典 「鬼吏」の意味・読み・例文・類語

き‐り【鬼吏】

  1. 〘 名詞 〙 八卦忌(はっけいみ)でいう、凶方の一つ。方違えの対象となったり、犯土造作など諸事を避けた。
    1. [初出の実例]「勘申隣里犯土禁忌歩数事〈略〉本命法云、禍害・絶命・鬼吏・五墓之郷、去舎三百歩内、雖身不、害人作病云々」(出典朝野群載‐一五・天延二年(974)九月七日・賀茂保憲犯土禁忌勘文)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む