鬼島広蔭(読み)きじま ひろかげ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「鬼島広蔭」の解説

鬼島広蔭 きじま-ひろかげ

1793-1873 江戸後期-明治時代国学者
寛政5年生まれ。本居大平(もとおり-おおひら)・春庭(はるにわ)に師事。はじめ富樫(とがし)姓を名のり,嘉永(かえい)3年伊勢(いせ)桑名の三崎春日社(現桑名神社・中臣(なかとみ)神社)神職鬼島氏をつぎ,のち富樫に復姓。語法の研究をすすめた。明治6年8月24日死去。81歳。紀伊和歌山出身。本姓井手。号は言幸舎(ことさちのや)。著作に「古事記正伝」など。

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367日誕生日大事典 「鬼島広蔭」の解説

鬼島 広蔭 (きじま ひろかげ)

生年月日:1793年12月19日
江戸時代;明治時代の国学者。三崎春日社社司
1873年没

出典 日外アソシエーツ「367日誕生日大事典」367日誕生日大事典について 情報

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