鬼病(読み)キビョウ

デジタル大辞泉 「鬼病」の意味・読み・例文・類語

き‐びょう〔‐ビヤウ〕【鬼病】

鬼神にとりつかれたかと思われるような奇妙な病気
「忽ちに―に遇ひて死去せし時に」〈・三六八八・題詞

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精選版 日本国語大辞典 「鬼病」の意味・読み・例文・類語

き‐びょう‥ビャウ【鬼病】

  1. 〘 名詞 〙 鬼神にとりつかれたかと思われるような不思議な病気。
    1. [初出の実例]「我が力を以て、彼の鬼(キ)病を助けがたし」(出典源平盛衰記(14C前)九)
    2. [その他の文献]〔千手千眼観世音菩薩姥陀羅尼身経〕

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普及版 字通 「鬼病」の読み・字形・画数・意味

【鬼病】きびよう

恋わずらい。

字通「鬼」の項目を見る

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