普及版 字通 「魑」の読み・字形・画数・意味


21画

[字音]
[字訓] おに・もののけ・すだま

[説文解字]

[字形] 形声
声符は(ち)。は二虫の相交わり連なる形。〔説文新附〕九上に「鬼なり」とあり、晋の王嘉の〔拾遺記、前漢上〕に、漢の太上皇の名剣のことを記して、「此の物、名づけて匕首と爲す。其の利(するど)きこと儔(たぐひ)しし。水には(きうりゆう)を斷ち、陸には虎(こじ)を斷つ。魑魅(ちみ)罔兩(まうりやう)も、能く之れに(な)し」とあって、魑魅は山川の怪、山獣の形に似たもの、山鬼の類をいう。罔両はまたに作る。虫は竜形のものをいう。

[訓義]
1. おに。
2. もののけ、すだま。
3. 山沢の怪、山林の怪。

[古辞書の訓]
和名抄〕魑 鬼のなり。須多万(すだま)〔名義抄〕魑 スダマ・ヤマコ 〔立〕魑 ヤマコ・ヤマノカミ 〔字鏡集〕魑 ヤマコ・ヲニ・ヤマノカミ・スダマ

[熟語]
魑魅
[下接語]
魑・禦魑・荒魑・投魑・妖魑

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

春になって暖かくなりかけた頃、急に寒さが戻って、地面などがまた凍りつく。《 季語・春 》[初出の実例]「七瀬御秡 同晦日也。〈略〉雪汁いてかへる」(出典:俳諧・誹諧初学抄(1641)初春)...

凍返るの用語解説を読む