コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

魑魅/霊 スダマ

デジタル大辞泉の解説

す‐だま【魑魅/霊】

山林・木石の精気から生じるという霊。人面鬼身で、よく人を迷わすという。ちみ。〈和名抄
人の霊魂。たましい。〈和名抄

ち‐み【×魑魅】

《「魑」は化け物、「」は物の怪の類》山林精気から生じるといわれる化け物。すだま

出典|小学館デジタル大辞泉について | 情報 凡例

大辞林 第三版の解説

すだま【魑魅】

山林・木石の精気から生ずるという怪物。ちみ。 〔和名抄〕
魍魎もうりよう 」に同じ。
人の霊魂。たましい。

ちみ【魑魅】

〔「魑」も「魅」も化け物の意〕
山林の精気から生じ、人を迷わすというばけもの。すだま。 「 -魍魎もうりよう

出典|三省堂大辞林 第三版について | 情報

世界大百科事典内の魑魅/霊の言及

【魑魅魍魎】より

…また螭蜽とも書く。中国の《左伝》の注に〈魑魅は山川の異気の生む所にして人に害をなすもの〉,また,《国語》の〈木石の怪を夔蜽(きもうりよう)と曰(い)う〉の注に〈蜽は山精,好んで人の声を斅(まな)びて人を迷惑(まどわ)す〉とあるように,こだま,すだまの類をさす。これらは地方的な精霊であるため,中央集権的な神々の体制には服さず,それゆえ,人々が何の準備もなくこうした精霊と遭遇するのは危険であるとされた。…

※「魑魅/霊」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト世界大百科事典 第2版について | 情報

魑魅/霊の関連キーワード道教/道法と道教儀礼胸に当たる伊藤 智子味・未・魅新藤兼人デーモン魑魅魍魎中平 康中平康加藤諒道饗祭悪魔魍魎木石道教羅聘生霊四望怪物霊魂

今日のキーワード

姑息

[名・形動]《「姑」はしばらく、「息」は休むの意から》一時の間に合わせにすること。また、そのさま。一時のがれ。その場しのぎ。「姑息な手段をとる」「因循姑息」[補説]近年、「その場だけの間に合わせ」であ...

続きを読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android