鮎原下村(読み)あいはらしもむら

日本歴史地名大系 「鮎原下村」の解説

鮎原下村
あいはらしもむら

[現在地名]五色町鮎原下

鮎原上村の西、田所たどころ村の南東にある。都志つし川支流相原そうはら川流域の平野部にあたり、同川は村の中央部を東から西に流れる。北西部には虚空蔵こくぞう山がある。正保国絵図に村名がみえ、高三三七石余。天保郷帳では鮎ノ原下村とあり、高三九〇石余。反別戸数取調書では反別三四町余、高四六一石余、うち一六二石余は蔵入地、三〇一石余は蜂須賀信濃ら八名の給地。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

仕事納

〘 名詞 〙 年の暮れに、その年の仕事を終えること。また、その日。《 季語・冬 》[初出の実例]「けふは大晦日(つごもり)一年中の仕事納(オサ)め」(出典:浄瑠璃・新版歌祭文(お染久松)(1780)油...

仕事納の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android