日本歴史地名大系 「鮭延郷・真室」の解説
鮭延郷・真室
さけのべごう・まむろ
南北朝期からみえる郷名で、鮭登とも記し、サケノブ、サカノブともよまれた。最上郡北東部支流の真室川流域を含めた鮭川流域一帯に比定される。興国二年(一三四一)頃と推定される八月二四日付の中院具信書状(有造館本結城古文書写)によれば、南朝方であった陸奥白河の結城親朝から
出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報
南北朝期からみえる郷名で、鮭登とも記し、サケノブ、サカノブともよまれた。最上郡北東部支流の真室川流域を含めた鮭川流域一帯に比定される。興国二年(一三四一)頃と推定される八月二四日付の中院具信書状(有造館本結城古文書写)によれば、南朝方であった陸奥白河の結城親朝から
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