鯉掴(読み)こいつかみ

精選版 日本国語大辞典 「鯉掴」の意味・読み・例文・類語

こい‐つかみこひ‥【鯉掴】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 鯉をつかんで生捕りにすること。また、その人。
    1. 鯉掴<b>①</b>〈摂津名所図会〉
      鯉掴摂津名所図会
    2. [初出の実例]「縁じゃてて滝守となる鯉つかみ」(出典:雑俳・塵手水(1822))
  3. 歌舞伎で、鯉魚(りぎょ)の精と立役などが水中で格闘する脚本および演出夏狂言の代表的なもので、特に江戸で多く用いられた。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

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