鱸魚(読み)ロギョ

精選版 日本国語大辞典 「鱸魚」の意味・読み・例文・類語

ろ‐ぎょ【鱸魚】

  1. 〘 名詞 〙すずき(鱸)
    1. [初出の実例]「蓴菜の羹、鱸魚なりと、これにはいかで勝るべき」(出典:謡曲・国栖(1534頃))

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

普及版 字通 「鱸魚」の読み・字形・画数・意味

【鱸魚】ろぎよ

すずき。〔世説新語識鑒〕張季鷹()、齊王(竦)の東曹掾に辟(め)されて、洛に在り。秋風るを見、因りて中の(こさい)の羹(あつもの)、鱸魚の膾(なます)を思ひ、~に駕を命じて(すなは)ち歸る。

字通「鱸」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む