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蓴菜 ジュンサイ

デジタル大辞泉の解説

じゅん‐さい【×蓴菜】

スイレン科の水生の多年草。池沼に生え、葉は長さ約10センチの楕円形で長い柄をもち、水面に浮かぶ。若芽や新葉は表面に寒天様の粘液を多く分泌する。5、6月ごろの若芽・若葉は食用となり、珍重される。ぬなわ。 夏》「―を里人知らぬ古江かな/乙字

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大辞林 第三版の解説

じゅんさい【蓴菜】

スイレン科の多年生水草。池沼に自生。茎は泥中の根茎から長く伸び、楕円形の葉を互生。夏、水上に花柄を出して暗紅紫色の花を開く。茎・葉にぬめりがあり、若い芽・葉を食用にする。蓴。古名ヌナワ。 [季] 夏。
〔ぬめりをもつことから、それにたとえていう。近世上方語〕 ぬらりくらりと、どっちつかずであること。 「こなさんがた-とはなぜに言ふえ。はておまへ追従ばかり言ふて、あちらでもこちらでもぬらりぬらりといふ心じやわいのう/浮世草子・旦那気質」

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動植物名よみかた辞典 普及版の解説

蓴菜 (ジュンサイ)

学名:Brasenia schreberi
植物。スイレン科の浮葉性多年草,園芸植物,薬用植物

出典|日外アソシエーツ「動植物名よみかた辞典 普及版」動植物名よみかた辞典 普及版について | 情報

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