精選版 日本国語大辞典 「鳥名子」の意味・読み・例文・類語 となご【鳥名子】 〘 名詞 〙① 伊勢神宮に奉仕して駆使などの雑役を勤めた女。[初出の実例]「従二酉尅許一、鳥名子等参候」(出典:皇太神宮年中行事(1192)六月)② 伊勢内宮外宮で行なう鳥名子舞。また、それを舞う童男・童女。[初出の実例]「鳥名子男女十六人青摺衣裳可レ着事」(出典:太神宮諸雑事記(11C中か)) とりな‐ご【鳥名子】 〘 名詞 〙 =となご(鳥名子) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例