精選版 日本国語大辞典 「鳥子」の意味・読み・例文・類語
とり‐の‐こ【鳥子】
〘名〙
※伊勢物語(10C前)五〇「鳥のこを十づつ十は重ぬとも思はぬ人をおもふものかは」
③ =とりのこいろ(鳥子色)
※交隣須知(18C中か)二「豆緑 トリノコ ソムルニハ ムツカシフ ゴザランスカ」
④ =とりのこがみ(鳥子紙)
※愚管記‐延文元年(1356)一〇月二五日「愚詠二五十首一〈略〉料紙鳥子」
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