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鳥寄せ トリヨセ

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デジタル大辞泉の解説

とり‐よせ【鳥寄せ】

おとりやえさ、または笛などを使って、鳥を呼び寄せること。

出典|小学館 この辞書の凡例を見る
監修:松村明
編集委員:池上秋彦、金田弘、杉崎一雄、鈴木丹士郎、中嶋尚、林巨樹、飛田良文
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大辞林 第三版の解説

とりよせ【鳥寄せ】

口笛・鳥笛などで鳥の鳴き声をまね、鳥を呼び集めること。

出典|三省堂
(C) Sanseido Co.,Ltd. 編者:松村明 編 発行者:株式会社 三省堂 ※ 書籍版『大辞林第三版』の図表・付録は収録させておりません。 ※ それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

鳥寄せ
とりよせ

狩猟の際に鳥の群れをおびき寄せる仕方。「雉笛(きじぶえ)」に代表されるように、鳴き声に似せた音を発して鳥仲間を寄せ付ける方法は古くからあり、そのため種々の「鳥笛(とりぶえ)」の類が考案された。江戸時代に竹製の鶯(うぐいす)笛が考案され、鳥寄せのほか芝居の効果にも用いられた。ほかに鳩(はと)笛、ふくろう笛などが現れ、木製・練り物製などの郷土玩具(がんぐ)に広くその名残(なごり)をとどめてもいる。鹿(しか)狩りに用いる「鹿笛」も同類のもので、また練達の狩人(かりゅうど)などは「口笛」でも種々の野鳥を巧みに呼び寄せることができた。こうした「鳥寄せ」の名人は野鳥観察などにも貴重な存在となっている。「かすみ網」の鳥猟でもおとり籠(かご)を林間に仕掛けて渡り鳥をおびき寄せる方法が広く行われ、よく鳴くおとりを育てるのが鳥網猟の秘訣(ひけつ)ともされていた。ウの捕獲には「鳥形(とりがた)」の板木を立て並べておびき寄せる方法が用いられるが、この手法は古くはガン、カモなどの野鳥猟にもあって、鶴型(つるがた)、雁型(がんがた)などとよばれていた。[竹内利美]

出典|小学館 日本大百科全書(ニッポニカ) この辞書の凡例を見る
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