デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「鳥居清政」の解説 鳥居清政 とりい-きよまさ 1776-1817 江戸時代中期-後期の浮世絵師。安永5年生まれ。鳥居清長の長男。美人画にすぐれたが,20歳のとき父に画業をとめられた。鳥居派宗家3代清満の死後,その孫の鳥居清峰が成長するまで宗家4代をつぐことになった父が,画系継承上の争いが生じるのをおそれたためである。文化14年11月4日死去。42歳。作品に「江戸紫娘道成寺」など。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例