鳥屋部町(読み)とやべちよう

日本歴史地名大系 「鳥屋部町」の解説

鳥屋部町
とやべちよう

[現在地名]八戸市鳥屋部町

八戸城下の南西町人町の南に位置する武家町。東は寺横てらよこ町・大工だいく町、西は本鍛冶もとかじ町、南は糠塚ぬかづか村、北は廿六日にじゆうろくにち町・十六日じゆうろくにち町に接する。西部を北西から南東街路が通り、その中央部から東の寺横町と大工町境に街路が分岐し、途中鉤形となる。

文久年間(一八六一―六四)八戸御城下略図に鳥屋部丁、その東に新鳥屋部丁とあり、いずれも中下級の諸士名がみえる。八戸藩日記の元禄一五年(一七〇二)三月二一日条に「塒部丁」とある。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む