鳥山啓(読み)とりやま ひらく

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「鳥山啓」の解説

鳥山啓 とりやま-ひらく

1837-1914 幕末-明治時代の博物学者。
天保(てんぽう)8年3月25日生まれ。紀伊(きい)田辺城(和歌山県)城主安藤家の家臣天文学,地理学,語学などに通じる。維新後,和歌山師範,和歌山中学,学習院などの教師をつとめた。「軍艦行進曲」の作詞者。大正3年2月28日死去。78歳。本姓田所。初名は顕豊。字(あざな)は明卿。号は啓明堂,百峡。著作に「天然地理学」など。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む