鳥羽-菅島火成岩体(読み)とばすがしまかせいがんたい

最新 地学事典 「鳥羽-菅島火成岩体」の解説

とばすがしまかせいがんたい
鳥羽-菅島火成岩体

Toba-Sugashima igneous complex

志摩半島北部に分布し,御荷鉾みかぶ緑色岩類(鷲嶺火成岩類)の構成要素とする,超苦鉄質岩を含む深成複合岩体。菅島から坂手島,安楽島北端,鳥羽樋ノ山にかけて分布する菅島岩体と,朝熊ヶ岳から西の稜線に広がる。ダナイト,ウェールライトかんらん石斑れい岩の互層するキュームレイトと層状角閃石斑れい岩からなり,角閃石岩を伴う。ポイキリティック組織を示す火成鉱物として,単斜輝石とともに角閃石と直方輝石を含む。148〜153Maの角閃石K-Ar年代は海洋プレート上での形成年代とされる。参考文献水上知行(2001) 岩石鉱物科学,Vol. 31:87

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出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報

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