火成鉱物(読み)カセイコウブツ

岩石学辞典の解説

火成鉱物

正マグマ期に晶出した火成岩の初生鉱物で,マグマ晶出の早期に形成される無水鉱物の総称である.気成作用,熱水作用変質作用変成作用などにより形成されたものは含まず,例えば橄欖(かんらん)石,輝石など完全に水分を含まない鉱物である.しかし実際に場合には,明らかに熔融体から形成した鉱物から始まり,明確な熱水作用による鉱物で終わるマグマが固化する過程は連続的であって,このような区別が不明確なことが多い.

出典 朝倉書店岩石学辞典について 情報

大辞林 第三版の解説

かせいこうぶつ【火成鉱物】

火成岩を構成する鉱物。マグマが冷却・結晶分化してできる、輝石・角閃石・雲母・長石・石英など。

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