鳥肌立つ(読み)とりはだだつ

精選版 日本国語大辞典 「鳥肌立つ」の意味・読み・例文・類語

とりはだ‐だ・つ【鳥肌立】

  1. 〘 自動詞 タ行五(四) 〙 寒さや恐怖、また、興奮感激などの強い刺激によって、皮膚鳥肌ができる。ぞっとして総毛立つ。鳥肌が立つ。
    1. [初出の実例]「左右の楽屋より乱声奏して、とりはだたつやうにおぼえければ」(出典:九冊本宝物集(1179頃)四)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

ドクターイエロー

《〈和〉doctor+yellow》新幹線の区間を走行しながら線路状態などを点検する車両。監視カメラやレーザー式センサーを備え、時速250キロ以上で走行することができる。名称は、車体が黄色(イエロー)...

ドクターイエローの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android