精選版 日本国語大辞典 「鳩目銭」の意味・読み・例文・類語 はとめ‐せん【鳩目銭】 〘 名詞 〙 琉球の貨幣の一種。黒銅製で、形は鳩の目に似て、直径約二分五厘ないし五分。一枚を一文とし、五〇文で銅銭一枚に相当。[初出の実例]「有二赤銭者一、又有二鳩目銭者一」(出典:琉球国旧記(1731)) はとのめ‐せん【鳩目銭】 〘 名詞 〙 伊勢神宮の賽銭用として作られた薄手の紋のないぜに。鳩の目。鳩目。伊勢銭。勢州宮銭。 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例