デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「鳴滝音人」の解説 鳴滝音人 なるたきの-おとんど 1718-1796 江戸時代中期の狂歌師,戯作(げさく)者。享保(きょうほう)3年生まれ。江戸京橋の商家の主人。元木網(もとの-もくあみ)社中の判者をつとめた。黄表紙「人まね道成寺」,絵入り狂文狂歌集「狂文棒歌撰」をあらわす。寛政8年6月死去。79歳。姓は池沢。通称は権右衛門。別号に古今亭,団栗庵。【格言など】用たたぬ旗さほ竹はをさまれる代々につたへてねかしものなり(「吾妻曲(あづまぶり)狂歌文庫」) 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例