鴛海謙斎(読み)おしのうみ けんさい

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「鴛海謙斎」の解説

鴛海謙斎 おしのうみ-けんさい

1822-1892 幕末-明治時代医師
文政5年生まれ。鴛海米岳の弟。肥前島原藩(長崎県)藩主松平忠和(ただかず)にまねかれ藩医学校督学,病院副長となった。維新後は明治9年福岡病院副長,のち遠賀郡公立芦屋病院長に就任した。明治25年死去。71歳。豊後(ぶんご)(大分県)出身。字(あざな)は元貞。号は大幹。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android