鴨川をどり(読み)かもがわおどり

改訂新版 世界大百科事典 「鴨川をどり」の意味・わかりやすい解説

鴨川をどり (かもがわおどり)

京都先斗(ぽんと)町の芸妓連による舞踊会。春には京都の花街舞踊がいっせいに開幕されるが,鴨川をどりは都をどりと並んでその代表的なもの。1872年(明治5)に創立され,幸若舞と歌舞伎舞踊を採り入れて流派を開いた篠塚流が振付を担当し,中西蝶二(劇作家,劇評家,1875-1937),山岸荷葉(小説家,1876-1945),林悌三(舞台美術家,1911-78)等によって新味のある舞踊が上演されたが,いまもその伝統が残っている。最近は東京の尾上菊之丞が振付に当たっている。
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