鴨脚(読み)おうきゃく

精選版 日本国語大辞典 「鴨脚」の意味・読み・例文・類語

おう‐きゃく アフ‥【鴨脚・鴨

〘名〙 植物いちょう(銀杏)」の異名。〔延宝八年合類節用集(1680)〕〔黄庭堅‐送舅氏野夫之宣城詩〕

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デジタル大辞泉 「鴨脚」の意味・読み・例文・類語

おう‐きゃく〔アフ‐〕【×鴨脚】

イチョウ別名

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普及版 字通 「鴨脚」の読み・字形・画数・意味

【鴨脚】おう(あふ)きやく

いちょう。「いてふ」は鴨脚の中国音の転訛したもの。〔洛陽伽藍記、一、瑶光寺〕珍木香(あ)げて言ふべからず。牛筋狗骨の木、頭鴨脚の、亦た悉(ことごと)く備はる。

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動植物名よみかた辞典 普及版 「鴨脚」の解説

鴨脚 (オウキャク)

植物。イチョウ科の落葉大高木,園芸植物,薬用植物。イチョウの別称

出典 日外アソシエーツ「動植物名よみかた辞典 普及版」動植物名よみかた辞典 普及版について 情報

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