鵜住居地区防災センター

共同通信ニュース用語解説 「鵜住居地区防災センター」の解説

鵜住居地区防災センター

鵜住居うのすまい地区防災センター 2010年2月に岩手県釜石市が設置。鉄筋コンクリート2階建てで海からの距離は約1・2キロ。県の津波予測の浸水区域外で、津波襲来時の避難場所ではなく、被災者が一定期間生活する避難所の位置付けだった。東日本大震災の津波により、市の推計で避難者162人が犠牲となった。市の調査委員会は「防災センター」の名称や、過去に避難訓練の会場に使ったことが「避難場所と誤認させ、多くの犠牲者を出す要因になった」と指摘。既に建物は解体され、市は跡地周辺に追悼施設などを整備する。

更新日:

出典 共同通信社 共同通信ニュース用語解説共同通信ニュース用語解説について 情報

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む