鵜殿長鋭(読み)うどの ながとし

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「鵜殿長鋭」の解説

鵜殿長鋭 うどの-ながとし

1808-1869 江戸時代後期の武士
文化5年生まれ。幕臣攘夷(じょうい)論をとなえたが応接掛として日米和親条約などの調印にかかわる。一橋派として井伊直弼(なおすけ)の大老就任に反対し駿府町奉行に左遷され,のち隠居させられる。文久2年浪士組の取締役となり将軍徳川家茂の警護のため京都へいった。明治2年6月6日死去。62歳。本姓は熊倉。通称は甚左衛門。号は鳩翁(きゅうおう)。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む