鵜野屋村(読み)うのやむら

日本歴史地名大系 「鵜野屋村」の解説

鵜野屋村
うのやむら

[現在地名]富来町鵜野屋

富来川上流左岸の山村下流入釜いりがま村。中平なかんじやら古宮ふるみや黒杉くろすぎ垣内がある(三州地理志稿)領主変遷楚和そわ村に同じ。正保郷帳では入釜村・とぼし村と合せて高付。六拾四ヵ村明細記(安成寺文書)によると元和六年(一六二〇)の高三三二石、明暦二年(一六五六)の手上高一〇石、免五ツ一歩、小物成は山役一七三匁・鳥役四匁・炭竈役一三匁、家数三〇(うち頭振二)。文政元年(一八一八)の預所村明細(大間文書)の高三四二石、棟数二六。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android