鶏口(読み)ケイコウ

デジタル大辞泉 「鶏口」の意味・読み・例文・類語

けい‐こう【鶏口】

にわとりの口。
小さな団体の長・かしらのたとえ。

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精選版 日本国語大辞典 「鶏口」の意味・読み・例文・類語

けい‐こう【鶏口】

  1. 〘 名詞 〙 ( ニワトリの口の意 ) 小さな団体のかしらをたとえていう語。〔宋言斅‐雞鳴度関賦〕

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普及版 字通 「鶏口」の読み・字形・画数・意味

【鶏口】けいこう

弱小なるも首領がよい。牛後に対する。〔戦国策、韓一〕臣聞く、鄙語に曰く、(むし)ろ口と爲るも、牛後と爲ること無(なか)れと。今、大王、西面して、臂をへて秦に臣事せば、何を以てか牛後に異ならんや。

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