鶯袖(読み)うぐいすそで

精選版 日本国語大辞典 「鶯袖」の意味・読み・例文・類語

うぐいす‐そでうぐひす‥【鶯袖】

  1. 〘 名詞 〙 近世初頭に流行した若年男女が着る衣服の袖の一種。衣の袖付け全部を縫い込めて袂(たもと)を作らないもの。また、袖付けの脇をほころばせた衣ともいう。うぐいすごろも。《 季語・春 》 〔蔵玉集室町)〕
    1. [初出の実例]「梅ばちや鶯袖のもん所〈正平〉」(出典:俳諧・鷹筑波(1638)二)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

一度利用した製品を捨てずにそのまま再使用すること。ごみの削減に重要だとされる「3R」の一つで、衣類・服飾品や家電などさまざまな品目が取り扱われている。リユース商品の専門店やイベント、フリーマーケット...

リユースの用語解説を読む