鷺不知(読み)さぎしらず

精選版 日本国語大辞典 「鷺不知」の意味・読み・例文・類語

さぎ‐しらず【鷺不知】

  1. 〘 名詞 〙 ( あまりにも小さいので鷺の目にもとまらないという意 ) 京都鴨川でとれる雑魚(ざこ)のごくこまかいもの。また、それをつくだ煮にした食品。生きたまま沸騰した湯にとおし、薄口醤油と砂糖とを加えて長時間たきつめたもの。におい消しに生薑(しょうが)を入れることもある。京都の名物であるが、今日ではほとんど産しない。
    1. [初出の実例]「此品は例の鷺知(サギシ)らず余り少しではござい升が」(出典:春雨文庫(1876‐82)〈松村春輔〉五)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

初冠,加冠,烏帽子着ともいう。男子が成人し,髪形,服装を改め,初めて冠をつける儀式。元服の時期は一定しなかったが,11歳から 17歳の間に行われた。儀式は時代,身分などによって異なり,平安時代には髪を...

元服の用語解説を読む