密議(読み)ミツギ

デジタル大辞泉 「密議」の意味・読み・例文・類語

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精選版 日本国語大辞典 「密議」の意味・読み・例文・類語

みつ‐ぎ【密議】

  1. 〘 名詞 〙 ひそかに議すること。秘密の評議。内々の相談。
    1. [初出の実例]「此事密議なりといへども、天も知(しり)地もしる我もしる」(出典北野天神縁起(鎌倉初))
    2. [その他の文献]〔呉志‐魯粛伝〕

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普及版 字通 「密議」の読み・字形・画数・意味

【密議】みつぎ

ひそかに謀る。〔三国志、呉、魯肅伝〕(孫権)乃ち獨り肅を引いてり、榻を合はせて對飮す。因りて密議して曰く、今室傾す。~君に惠す。何を以てか之れを佐(たす)けんと。

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