精選版 日本国語大辞典 「鹿児島小原良節」の意味・読み・例文・類語
かごしま‐おはらぶし【鹿児島小を原良節】
- 〘 名詞 〙 =おはらぶし(小原良節)
鹿児島県の唄(うた)。起源には諸説あるが、1599年(慶長4)島津藩の琉球(りゅうきゅう)征伐に参加した日向(ひゅうが)の安久(やっさ)(宮崎県都城(みやこのじょう)市)の武士が、陣中で歌い出した『安久節』が変化したものとするのが妥当である。これが鹿児島郊外の伊敷村原良に入って『原良節』、地方全域に及ぶ際に「小」の字がついて『小原良節』となったという。大正のころから花街の酒盛り唄として盛んに歌われ、昭和初期、新橋喜代三(きよぞう)がレコード化に際し『鹿児島小原良節』の名がつけられた。「花は霧島 煙草(たばこ)は国分(こくぶ)……」の歌詞と明るい南国的なメロディで全国的に親しまれ、民謡というより俗謡に近い。
[斎藤 明]
春になって暖かくなりかけた頃、急に寒さが戻って、地面などがまた凍りつく。《 季語・春 》[初出の実例]「七瀬御秡 同晦日也。〈略〉雪汁いてかへる」(出典:俳諧・誹諧初学抄(1641)初春)...