鹿園寺村(読み)ろくおんじむら

日本歴史地名大系 「鹿園寺村」の解説

鹿園寺村
ろくおんじむら

[現在地名]平田市鹿園寺町

その村の東、さかい川の流域を占め、南は宍道湖に面する。近世には楯縫たてぬい郡に属し、東は小境こざかい村。鹿遠寺とも記した。小境村一畑いちばた寺の隠居寺として建立されたという鹿苑ろくおん(現臨済宗妙心寺派)がある。正保国絵図に村名がみえ、明暦四年(一六五八)の鹿遠寺村御検地帳では田方三三町六反余・分米四五〇石余、畠方六町四反余・分米三一石余。屋敷総数二七、うち御蔵一・樋守一・山守一。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む