精選版 日本国語大辞典 「鹿苑」の意味・読み・例文・類語 ろく‐おん‥ヲン【鹿苑】 [ 1 ] 〘 名詞 〙 =ろくえん(鹿苑)[ 2 ] 「ろくやおん(鹿野苑)」の略。〔法華義疏(7C前)〕[初出の実例]「声聞縁覚の境界にあらす、鹿苑(ロクヲン)におはして」(出典:雑談集(1305)一〇) ろく‐えん‥ヱン【鹿苑】 〘 名詞 〙 鹿を飼う園。鹿を放し飼いにする庭園。ろくおん。〔鮑照‐蒜山被始興王命作〕 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例
普及版 字通 「鹿苑」の読み・字形・画数・意味 【鹿苑】ろくえん(ゑん) 鹿を飼う園囿。〔魏書、太祖紀〕(天興二年二月)高車の雜種三十餘部を破り、七餘口・馬三十餘匹・牛羊百四十餘を(え)たり。~るの高車の衆を以て、鹿をす。~廣輪數十里、渠(きよ)を鑿(うが)ち、武川の水を引いて、之れを中にぐ。字通「鹿」の項目を見る。 出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報