デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「デュリー」の解説 デュリー Dury, Léon 1822-1891 フランスの医師。文久2年(1862)箱館(はこだて)で医学を指導するために来日。幕府の計画が中止となり,翌年,長崎駐在フランス領事となる。のち長崎,京都,東京でフランス語をおしえ,明治10年帰国した。1891年10月24日死去。69歳。プーシュ-ジュローンヌ県出身。【格言など】余は日本名誉領事として領事館で死にたい(病床で死を予感していったことば) 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例