デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「鹿我別」の解説 鹿我別 かがわけ 「日本書紀」にみえる武人。神功(じんぐう)皇后摂政49年荒田別とともに新羅(しらぎ)(朝鮮)遠征を命じられた。成務天皇のとき陸奥(むつ)浮田(うきた)(福島県)の国造(くにのみやつこ)になったとの伝承をもつ。応神天皇15年の条にみえる上毛野(かみつけの)氏の祖,巫別(かんなぎわけ)と同一人とする説もある。賀我別王ともいう。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例