鹿我別(読み)かがわけ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「鹿我別」の解説

鹿我別 かがわけ

日本書紀」にみえる武人
神功(じんぐう)皇后摂政49年荒田別とともに新羅(しらぎ)(朝鮮)遠征を命じられた。成務天皇のとき陸奥(むつ)浮田(うきた)(福島県)の国造(くにのみやつこ)になったとの伝承をもつ。応神天皇15年の条にみえる上毛野(かみつけの)氏の祖,巫別(かんなぎわけ)と同一人とする説もある。賀我別王ともいう。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む