日本歴史地名大系 「鹿西町」の解説 鹿西町ろくせいまち 石川県:鹿島郡鹿西町面積:一四・七八平方キロ鹿島郡の西部にあり、邑知(おうち)地溝帯の西側中央部に位置する。北は鳥屋(とりや)町、東から南は鹿島町、南は羽咋(はくい)市に接し、西は眉丈(びじよう)山系を経て志賀(しか)町。東端から南西に向かって長曾(ながそ)川が貫流しており、眉丈山から流れ出る谷内(やち)川・丹後(たんご)川・橋本(はしもと)川・宮(みや)川・杉谷(すぎたに)川・沢(さわ)川などが合流して邑知潟に注ぐ。山麓に沿って主要地方道七尾―羽咋線が通り、並行してJR七尾線が走る。眉丈山は邑知地溝帯の西側に北東から南西に連なる丘陵状山脈。砂岩・礫岩層を主体とする山塊で延長約三〇キロ、幅約四キロ。 出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報