きりん‐ぎく【麒麟菊】
- 〘 名詞 〙
- ① キク科の多年草。北アメリカ原産で、観賞用に栽培される。茎は高さ三〇~一八〇センチメートルになる。葉は線形で多数密生してつき、上部では苞(ほう)になる。夏、枝の上部二〇~三〇センチメートルに頭花を密生する。頭花は藤桃色の長楕円形で径四~八ミリメートルの一三個の小花からなる。中生リアトリス。
- ② キク科の多年草。栽培菊のひとつで晩秋小さな白色の頭花を生じる。江戸から明治にかけて東京などで栽培されたもの。〔日本植物名彙(1884)〕
出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例
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麒麟菊 (キリンギク)
学名:Liatris spicata
植物。キク科の多年草
出典 日外アソシエーツ「動植物名よみかた辞典 普及版」動植物名よみかた辞典 普及版について 情報
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